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失語症のリハビリ・言語訓練がいつでもどこでも簡単に!「言語くん 自立編3」

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専門家が教える言語くん自立編3活用法
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言語訓練+書く

現在、全国に100を越える「失語症友の会」がありますが、入会している失語症者は全体の1%程度です。退院後、失語症者の多くはご自身で訓練して失語症を克服して行かなければなりません。しかし、何をどう訓練すれば良いのか全く解りませんよね。

大丈夫です。当社が開発した「言語訓練器」を使用して頂き、これから申し上げることを毎日少しずつ行って下さい。

 

自宅復帰後の言語訓練は“書くこと”が基本

自宅復帰後の「失語症訓練」は“書いて読むこと”が基本になります。しかし今までは「書いていない」「書けない」と、言う方が多くいらっしゃると思われます。なぜ“書いて読むこと”が失語症の改善に重要なのか、ご説明いたします。

日本語には漢字(表意文字)と仮名(表音文字)があります。小学校低学年から、私達はその文字を覚えるために毎日一生懸命ノートに書いて覚えましたね。今、またそれを行って頂きたいのです。「読解」が出来なくても、「呼称」(絵の名前が出ない)が出来なくても、「復唱」が出来なくても良いのです。たくさん書いて行く中で、自然に頭の中で読み・理解されて行くものです。初めての方は2文字から行って下さい。重要なことは必ず「漢字と仮名」を同じ様に沢山書く(写し書き)ことです。
ノートに、何行も何行も「写し書き」して頂きたいのです。
ですからこの訓練器には「漢字と仮名文字」があるのです。
そして最後に、その書いた単語を音読して頂きたいのです。「音読」とは、声に出して読むことです。音読することで脳が活性化し、新たな脳細胞が生じる可能性があるのです。

 

同じ文字でも結構です。分かるまで、納得するまで書き続けて下さい。単語も文章もたくさん用意いたしました。全てが終わってもまた最初から繰り返しておこなって下さい。
そして、音読して下さい。
◆どうしても写し書きができない時◆
中にはどうしても「写し書き」が出来ない方もいると思われます。
その方々は、病院で訓練していたように、「絵の名前を考えたり」、「文字を音読したり」、「復唱したり」と、出来る範囲のことを行ってください。この訓練器には言語聴覚士が行う訓練プログラムの多くを収めてあります。毎日僅かな時間でも結構です。重要なことは毎日行うことです。習慣付けることが大切なのです。

また、この訓練器には文字の下に「絵」がございます。絵に触れると名前を言ってくれます。書いた後は絵の名前を考えて下さい。言えなければ左上に「ヒント1」「ヒント2」と言うボタンがあります。それに触れると1語頭音、2語頭音のヒントが得られます。病院でおこなった言語訓練と全く同じです。絵の名前や、その復唱訓練を繰り返し・繰り返しおこなって下さい。

さらに、新たに「聴覚的理解の訓練」と、「読み」の訓練ソフトが追加されました。「聴覚的理解の訓練」は4枚〜6枚の絵カード・文字カードの中から、指示された1枚から4枚のカードを指さす訓練です。この訓練は失語症者のみならず、高齢になると、言われた単語を保持しておくことが困難になって参ります。
ご自身の能力に合わせ、易しいレベルから行って下さい。

また、「読みの訓練」では、単語を読解してから絵カードとの照合訓練です。この訓練は、基本的には失語症重度な方の訓練です。一般的には漢字に比べ、「仮名文字の読解」の方が難しいです。ご自身の能力に合わせ行って下さい。

 

計算問題

この訓練器には「計算問題」も入っています。

普段数字を書いたり言ったりすることは、余り行わないと思われます。

しかし、日記が書けるようになると日付を書くことは必須です。書くことの最終目標は、「毎日日記を書くこと」にしていただきたいのです。ですから文字を書いたり絵の名前を言うことと同様に、最初から数字にも慣れ親しんで頂きたいのです。

 

ノートに書いて問題を解きます。画面左の空白の部分をタッチすると答が出ます。

 

そして更に、この訓練器の中には「唱歌」が入っています。病院で言語訓練を行って行く中で、疲れてくると歌を唄いましたね。

失語症になっても「唄うこと」は右脳で支配されていますので、唄える場合が多いのです。言語訓練の合間に、一息つく感覚で唄って下さい。きっとリフレッシュ出来ると思われます。

●メロディーにあわせ、なるべく歌詞を読みながら歌うことを心がけましょう。

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